管理人が勤務している大垣市体育連盟は、大垣市フレンドリーシティ(≒姉妹都市)である、韓国の昌原市、ドイツのシュトゥットガルト市、この2都市とスポーツ交流をしています。
コロナ禍で中止していた交流が再開し、今回、大垣の指導者や青少年がシュトゥットガルトを訪問することになったので、その派遣団のメンバーを募集していました。
大垣フェンシングクラブは、過去に3名推薦し、3名がメンバーに選ばれています。
川瀬 條子(かわせ みちこ) ※平成15年3月派遣
北村 優芽(きたむら ゆめ) ※平成27年3月派遣
武山 桃香(たけやま ももか) ※コロナ禍で中止
いろんなスポーツ団体から推薦を受けて申込がありますし、面接もあるので、評価点が良くないと選ばれないんですよ。
だから、しっかりしている、気配りができる、目標に向かって前向きに取り組んでいるなど、他の人の模範となる人を自信を持って推薦してきました。
単にフェンシングが強いとか、戦績があればイイってもんじゃないんです。
今回、大垣フェンシングクラブから1名推薦し、メンバーに選ばれました。
臼井 俊太朗(うすい しゅんたろう)
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大垣市体育連盟では、毎年1月に多数の来賓や体育連盟の役員、各スポーツ団体役員の皆さんが400名程集まる「新年会」があり、その席上で派遣団のメンバーを紹介するのが恒例となっています。
今年も1月13日に開催され、
俊太朗たちが紹介されました。
広い開場で、大勢の前での紹介です。
この時は紹介だけで話をする事はありません。
が、緊張すると思いますね。
まだ、中学2年ですもん(笑)
対象が中学2年生からなので、俊太朗は最年少です。
小さくてわからん(汗)
・期 間 令和6年3月27日(水)〜4月6日(土)
・派遣先 ドイツ連邦共和国 シュトゥットガルト市(バーデン・ヴュルテンベルク州 州都)
ドイツでは、自分で決めた研修テーマを基に、ホームステイやスポーツを体験し、公共施設やスポーツクラブ、学校等を訪問し、帰国後、報告会でテーマに沿った成果を発表するというスケジュールになっています。
いい経験ができると思います。
シュトゥットガルトの皆さん温かいんです。
ビールが美味しいんです。いろんな種類のパンがあって美味しいんです。
ビールが美味しいんです。この季節のアスパラガスが美味しいんです。
ビールが美味しいんです。シュペッツレという生パスタ料理が美味しいんです。
ドイツに行ってビールが呑めないなんて俊太朗は可哀そう〜(笑)
「旅の恥はかき捨て」 ではないけど、思いっきり、楽しんできて欲しいですね!
大垣クラブに「鈴木 諒」という卒業生がいます。
このお正月、久しぶりに会いました。
彼女は、小学生で「JAPAN」のユニフォームを着て海外遠征に参加するという目標に向かい、努力し熱心に練習に取り組み、小学5年生で見事海外遠征に参加しました。
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でも、彼女には、将来の夢がありました。
(後で、管理人も聞いたのです。)
その夢に向かって、その夢を叶えるべく、
小学生で卒業というか中学受験のため
小学5年で卒業しで勉学に励んだんです。
たまに会う父親から状況は聴いていましたし、確実に、着実に自分の夢に近づいているようでした。
そ、そして、
大学院生在学中の令和5年11月8日に吉報が届いたんです。
父親と別件で話をしている時に報告があったんです。諒が、しほう試験に合格しました!と。
「しほう?」 「ちほう?」 「しそう?」 「きこう?」
管理人に馴染みのない、縁のない言葉なので、ピンと来ませんでした(笑)
「司法」です。
えっ------------------------------------------?!(汗) です。
『司法試験合格』
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超難関、狭き門です。凄いじゃないですか。
卒業生に司法試験合格した人がいるなんて。
で、お正月に連れて来てもらたんですよ。
で、お約束の記念撮影(笑)
諒は、クラブに在籍する小学生のころから自分で目標を決め、目標に向かって努力を惜しまないタイプでした。
目標を設け、目標に向かって努力し、それを実現させる。
「凄い!本当に凄い」
そんな表現できない管理人の語彙力のなさに涙が出ますね(涙)
なんか雲の上の人になっちゃった感じですわ(笑)
この写真が、将来の諒の黒歴史、足かせにならないよう、管理人も律し、戒め、気を抜かず、生活しなきゃならんのかなぁ。
「身の引き締まる思い」です(笑)
大垣クラブの方針は、あいさつやマナー、フェンシングルール、技術などを覚えながら、「突いた!」「勝った!」の嬉しさ、「突かれた!」「負けた!」の悔しさなどを体験していく中で、子ども達が自ら考え、自ら進んで取り組めるようになること、とホームページで謳っています。
馬場晴菜や伊藤拓真、馬場俊輔のように、オリンピックに出る!って夢や目標を持って現在も一線で活躍する選手を応援します。卒業生として自慢です。
でも、諒のように、フェンシングじゃなくても自分の夢や目標を持って一生懸命頑張る、活躍する卒業生ももちろん応援します。卒業生として自慢です。
もっと言うなら、仕事でも趣味でも、何でもよいので、自ら考え、動き、試し、工夫し、諦めず、努力する人を応援します。そんな人になって欲しいんですよねぇ。
現役クラブの選手たちは、試合の結果を掲載できますが、現役クラブの選手たちのフェンシング以外での活躍や、卒業生の報告や活躍などは管理人ブログに載せられるといいですね。
諒の合格を知って、諒と会って、そんなことを思いました。