大垣のちびっ子たち 「垣っ子」 フェンサーのサイトです。

大垣フェンシングクラブ

「垣っ子」フェンサーは、今日も明るく、楽しく、元気よく練習に励んでます。

6月30日(日) 今日は何の日??

 今月上旬の話ですが…(汗)

 6月8日(土)の練習は何やら特別な日だったようです。
 何かを引き寄せる力が働いていたのかも知れません(笑)

 何しろ、いろんな人が、練習に参加してくれました。

 中日本大会 シニアで優勝した、卒業生 伊藤拓真さんが参加。
 全日本団体戦出場を狙って練習再開予定(??)の卒業生 北村優芽さん参加。
 北村優芽さんと同じ会社で大垣南高校OGの鹿野●●さん参加。
 北村優芽さんに誘われてであろう卒業以来の卒業生 山内こがねさん参加。
 現在羽島北高校で活躍する昨年の卒業生 渡辺陽斗さん参加。
 今回フェンシング体験の重歳さん参加。
 お母さんが大垣出身、香港在住で一時帰国中のマルエさん参加
 もちろん、最近スタッフで活躍してくれる卒業生 清水敏之さんも参加。

 現役のクラブの選手が優勝、入賞、活躍することは当然嬉しいです。

 伊藤選手や馬場選手のように卒業生が第一線で活躍することも勿論嬉しいです。

 今回のように、いろんな人が練習に参加してもらえることも非常に嬉しいです。
 嬉しさのあまり写真撮っちゃうくらいですから(苦笑)

 それだけ、大垣クラブが居心地が良い、練習環境が良いって証だと思うから。

 フェンシングに関わっていなくても、フェンシングから遠ざかっていても、卒業生がふらっと練習場に来てくれることも凄い嬉しいんですけどね。

 でも、本当に嬉しいのは…、

 大漁に釣れた時、大物が釣れ時です (爆笑)
 最近、そんなイイ思いをしたこと無いだけに(苦笑)

 まぁ冗談はさておき、参加、体験、見学、冷やかし(笑)などなど、1人でもフェンシング競技に関わる、興味を持つ人が増えるといいですね。

 目指せ、フェンシング界の「繁盛店」です(笑)

6月6日(木) 再会

 最近ブログ更新しなかったんだけど、「ドイツ」って大きな出来事があったので何度か更新しました。

 長い長い期間ブログを更新せず、更新したかと思ったら長い長い文面のブログを更新し、立て続けにドイツ関連のブログを何度も何度も更新しました。
 今回は箸休めです(苦笑)

 3月にドイツ・シュトゥットガルトで会ったカイと、5月に大垣で再会
 大会に同行して、その会場で大垣クラブの卒業生に再会
 大垣クラブの卒業生がゴールデンウィークやお盆に帰省した時再会
 高校の担任の喜寿のお祝い会で、恩師や同級生に卒業以来の再会

 最近、いろんな再会ありました。

 歳を重ね、酸いも甘いも経験してくると、だんだん「ワクワク」や「ドキドキ」することが減ってきます。

 それでも、再会ってワクワク、ドキドキしますわ(笑)

 実は、4月の下旬、卒業生からLINEがきました。

 ご無沙汰してます。
 ホームページ見たら明日練習あるみたいですね。
 時間があれば観に行っていいですか。

 LINEやInstagram、facebookやホームページ、簡単に情報仕入れたり、簡単に連絡取り合える便利な世の中になりました。

 連絡してきてくれたのは 岩崎 匠平 さん。

 平成14年度クラブに加入。当時小学5年生です。

 フェンシング部の無い高校に進学。
 でも、エペに興味がわき高校からエペを始めました。
 当時、JOCの県予選で勝ち本戦に出場してましたね。

 現在は、スポーツチャンバラに熱が入ってるみたいで、週に1回名古屋にあるスポーツチャンバラのクラブで活動しているそうです。

 左から管理人さん、匠平さん、敏之さんの並び。

 大垣ジュニアクラブのホームページが、再会の切っ掛けをつくってくれたんですね。

 全く更新していなかったブログも、たまには更新しようかなと思いました。

 まぁ、役に立ったのは月1回更新してる、練習の日程ですけど(苦笑)

 歳を重ね、酸いも甘いも経験してくると、だんだん「ワクワク」や「ドキドキ」することが減ってきます。

 顔が大きいだの、顔出しはNGだの、どうでもよくなってきましたね(笑)
 世間ではそれを"「開き直り」と言いますが(笑)

 こんなブログ見て、練習行ってみようかなと思う卒業生、フェンシング関係者が増えてくれると嬉しいな。

 全く更新していなかったブログですが、そんな切っ掛けになってくれたらと思います。
 気が向いたら更新しますね(笑)

 ちなみに、練習日程や大会結果は、頑張って更新してますから覗いてください。


 平成14年頃の匠平さん

6月2日(日) 再会

 令和6年3月27日から4月6日の間、ドイツ・シュトゥットガルト市を訪問し、管理人はその期間中、カイ、ヤスミン(妹)、カティア(母)の3人家族の家にホームステイしました。

 今度は、令和6年5月19日から5月28日の間、13名の青少年団が大垣市を訪問し、ドイツでお世話になったカイがメンバーの1人としていたんです。

 3月にシュトゥットガルト市でお世話になったカイと、5月に大垣市で再会。

 嬉しいのはもちろんですが、不思議ですね。

 

5月28日まで、大垣体育連盟でドイツの青少年を受け入れています。 なんと、3月に会ったばかりのシュトゥットガルトの息子と再開したよぉ。 Bis zum 28. Mai nehmen wir deutsche Jugendliche in...

青木 伸行さんの投稿 2024年5月22日水曜日

 facebookに投稿しました。

 カイは理学療法士として勤務する傍ら、サッカークラブの指導者をしています。

 そのクラブは「シュトゥットガルトキッカーズ」と言って、ブンデスリーガで活躍する「vfb(ファオエフベー)」と競い合っていたクラブなんですって。

 vfbではなく、カイが所属するキッカーズに興味がわき、ドイツ滞在中に「キッカーズのグッズはないのか?」と聞いたのを覚えていたんです。

 キッカーズのグッズ、Tシャツをプレゼントしてくれました。

 似合ってるでしょ?

 キッカーズのチームカラーと管理人の名前に何やら「運命の赤い糸」を感じましたねぇ(笑)

 そんな、優しい、恥ずかしがり屋なドイツの息子にお土産を沢山上げましたよ!

 キットカットが好きな家族に18種類入ったバラエティーパック
 ドイツでは手に入らないらしい、5本指の靴下
 日本のアニメのイラストが入ったユニクロTシャツ
 卒業生がデザインした大垣フェンシングクラブのTシャツ
 味噌が好きな管理人おススメ「つけてみそ かけてみそ」
 ドイツでご飯を炊いて食べるカイに大人のふりかけ
 ドイツにキッコーマンがあったから、別メーカーの老舗醤油
 きのこの山 たけのこの里(宇治抹茶味)

 最後は、それらを詰め込んだアディダスのデイバック(苦笑)

 帰りの荷物は大きなスーツケースと、管理人がプレゼントしたデイバックを使ってくれました。
 重宝したみたいですね。

 ドイツ、と言うより交流都市のシュトゥットガルト市最高です!

5月19日(日)  実は…、 備忘録 vol.3 食事編

 いよいよ、食事編。

 ドイツで食した美味しいものの数々を嫌味のごとく綴っていきますよ(笑)
 備忘録と言いつつ、誰に対する嫌味なんだよ!って話ですね(汗)

 ドイツへの出発に際し、身の回りの準備や仕事、全日程ホームステイなどの不安・気がかりもありましたが、期待していたこともありました。

 「ビール」「アスパラガス」

 日本では味わえない種類のビール、流通量の少ない旬のホワイトアスパラガス、これを考えるとワクワクが止まりませんわぁ(笑)
 それは綴っていく数々の写真でコメントするとして…。

 先ずは朝食

 3月31日、この日はイースター(復活祭)だったので、朝食時にテーブルにはウサギのチョコが置いてありました。
 イースターの日はウサギのチョコが定番のようです。

 2種類のパンとパンに塗るバター、ジャム、ヌテラ(チョコクリーム)、それに飲み物はコーヒーか紅茶を入れてくれます
 ウサギのチョコは除き、期間中の朝食はこれでした。

管理人は、毎回コーヒーをリクエストしました。

 パンは、ナッツが上に載った少し甘みのある柔らかいパン、黒っぽい少し硬めの楕円形のパン。

 バターが柔らかくて、美味しかったですねぇ。ヌテラは日本でも手に入るみたいです。

 食事(家庭料理)編

 シュペッツレ
 小麦粉と卵で作るモチっとした食感のショートパスタ(南ドイツの郷土料理)

 チーズ、ミンチ、ホワイトソース、きのこソースなどなど、いろいろアレンジできる料理だそうです。

 この日はレンズ豆のシュペッツレと付け合わせにソーセージ。
 レンズ豆のソースは色のわりに薄味です。

 主食というより、ビールのツマミになりそうな食べ物です。

  管理人的には、歯ごたえや食感で言うとショートパスタやマカロニというより「小さいすいとん」かなぁ。

 マウルタッシェン
 平く伸ばした生地の中に詰め物をした、餃子のようなパスタ(南ドイツの郷土料理)

 スープはあっさりだけど、味がしっかりしてますわ。

 マウルタッシェンとスープ、マウルタッシェンとビール。
 どちらも、いい組合せ!!

 この家にはしょうゆがあるとわかったので「アジヘン」でしょうゆを垂らしても美味しいよと教えてあげました。

  といっても、スープが美味しいから、しょうゆ垂らさなくても十分なんだけどね(苦笑)

 写真の左に写っているのはピクルス。ヤングコーン、小さい玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、大根などがビンに入っていて市販の物らしいんだけど、これがうまいうまい!

 よっぽど満足そうな顔をしていたのか、それから毎食ピクルス出てきましたね(笑)

 食卓に並んだ順はバラバラですが、この2つが南ドイツの郷土・定番料理のようです。

 ポトフ?
 ドイツのごく庶民的な家庭のスープ料理

 ドイツではアイントプフと言うそうです。
 これがそれに当たるのは否かは知りませんがね(苦笑)

 一般的にソーセージが入り、野菜は小さく切るそうですが、このスープは野菜だけで、それが大きくカットされてました。

 野菜はニンジン、ジャガイモ、ダイコン?

 Google翻訳で「この野菜なに?」と聞いてみたら、「ラビ(かぶ)」とのこと。
 ドイツに大根はあっても、蕪は無いだろと管理人の勝手な思い込みでした(汗)

 で、今日の夕食は野菜スープとビールだけなのかなぁと思っていると、カイがご飯とお味噌汁を持って来てくれました。
 ちなみにお米はタイ米でした(汗)

 カイは、前回の交流事業で大垣に来た事があり、それ以来、自分でお米や味噌汁(即席)、しょうゆ等を買って食べるほど、大の日本食好き!

 マイ箸も持っていました。

 味噌汁の色を見て「お湯入れずぎじゃねぇ!?」と思いましたが翻訳するのも面倒でそのまま口にしました。

 味噌の味は薄いけどダシが利いていてイイ味でしたよ(笑)

 ご飯の写真に写っているのは豆腐。
 味噌汁用にと用意してくれたのですが、日本では、前出のしょうゆを豆腐に直接垂らして食べることもあるよ、と実際にしょうゆをかけて食べて見せました。

 この日は、野菜スープをお代わりし、お湯の多い味噌汁を飲み、毎夜出してくれる美味しいビールで、お腹チャポチャポになりました(笑)
 ただでさえ頻尿気味で夜中トイレに起きちゃうのに、今晩大丈夫かなぁ(汗)

 ドイツにもありましたよ、カレーライスが。

 ただ、ルーでは無くカレー風味、カレー味の付いた野菜でした。

 この家にはお米があるから、こんなメニューがあるのか、お米の代わりにパンなどで食べるのか、否かが分りません。
 わざわざGoogle翻訳で聞くこともしなかったから。

 カイの家ではこれが普通の食事なんだからご馳走になるだけしょ!

 もちろん、美味しくいただきましたよ。

 ドイツ人はジャガイモはもちろんですが、ほうれん草もよく食べるみたいです。そして、卵は生では食べない。

 呼び方は分りませんが、じゃがいも、ほうれん草、卵を使ったドイツの家庭料理らしいです。

 この料理とビールをいただきました。
 日本の晩御飯と違い品数が少ないんです。で、みんな晩御飯にビールを呑みます。グラス1杯で食前酒くらいの感覚かもしれません。

 管理人もお酒は強くないので、この1杯のビールがよかったです。

 マクドナルド

 多忙なカイが日程調整して、サッカー観戦の日同行しました。

 試合の終わるのが遅くなるから、2人でご飯食べてきて!と頼まれていたのでしょう。
 帰り道、カイから「マクドナルド」「バーガーキング」どっちがイイ?と聞かれたんです。

 日本と比較できると思い「マックで!」と頼みました。

 照り焼きバーガーが欲しかったけどドイツにある訳も無く、マックチキンを注文。
 物見てビックリ! 日本のそれと形も違い、味も薄めでした。

 ドリンクは管理人がコーヒーを、カイがコーラを注文しましたが、そのコーラ見てこれまたビックリ。
 氷がなく、ストローも付いていない(汗)

 「所変われば品変わる」ですね〜。

 食事(外食)編

 マウルタッシェン vol.2

 カイの家族3人と最後の晩餐。
 徒歩5分弱の場所にあるレストランでした。

 シュペッツレやマウルタッシェン中心のメニュー。

 カイ達にいろいろ説明してもらいながら管理人が頼んだのは、きのこソースのマウルタッシェン。

 管理人はきのこ類も好きで、椎茸のダシの利いた味噌汁やパスタソースなんて最高です(笑)

 マイウ〜〜!
 改めて、管理人は味が濃い方が好きなんだなぁと思いましたね(苦笑)

 ホワイトアスパラのクリームソースあえ

 今回管理人は「団長」「総務」ではなく、補佐的立場だったので、公式・正式な話合いや会食の場には参加しませんでした。

 しかし、これまでの交流で、スポーツユーゲントのマーティン会長やミヒャエル事務局長とも知り合いになれた事もあり、2日目の晩、ミヒャエル宅で催された会食にお声掛けをいただきました。

 ミヒャエルの気遣いに頭が下がります

 そして、レストランで料理を取り寄せるから選んで!と言われたメニューの中にあったのが、ホワイトアスパラのクリームソースあえ

 これが1人分 

 彼方に会えて 本当に良かった
  嬉しくて嬉しくて 言葉にできない
   La La La 言葉にできない 「言葉にできない」 by 小田和正

 これを食べるためにドイツに来たと言っても過言ではありません!(爆笑)

 2日目の夜にして、もう満足しました、十分満喫しました。
 これで帰国しても、思い残すことはないですね(笑)

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 出発前、あれほど不安に感じた全日程ホームステイも、温かいカイの家族達に恵まれ、Google翻訳の力も借り、とても有意義で、とても楽しく、とても有り難い経験ができました。

5月11日(土) 実は…、 備忘録 vol.2 人物編

 何年振りかのドイツ・シュトゥットガルト市。

 今回は『全日程ホームステイ』という未知の世界、未経験の領域に足を踏み入れました(笑)
 ドイツ語も英語もできない管理人にとって不安しかありませんでしたからねぇ。

 ドイツ語英語が話せない、小さな字が読めない、滑らかに文字入力できない、そんな60歳近い管理人を受入れてくれたファミリーは、母カティア、双子の兄妹で兄カイ、妹ヤスミン(24歳)の3人家族。

 【ファミリーの紹介(右から)】

 カイ:地元サッカークラブのマッサージ師
 管理人:大垣フェンシングクラブのスタッフ(笑)
 カティア:保険外交員+イベントスタッフ
 ヤスミン:プロのアイススケーター
 ホルガ―:大学の総務の職員
  カティアの兄で、母親と一緒に近所に住んでいる

 Google翻訳でやりとりしたファミリーの職業です(多分合ってるはず(苦笑))

 通訳の美和子さん(通称「ミコ」さん)

 岐阜県多治見市出身の方

 ドイツ人と結婚し、シュトゥットガルト市の隣町テュービンゲン在住

 20年以上、シュトゥットガルト市と大垣市の交流事業で通訳に関わり、双方の街の事情を知り尽くした大ベテランです。管理人もお世話になりっぱなしです。

 ミコさんへのお土産として、好物の「柿の種」を持参しました。
 ご自身の日本語の勉強で「週刊文集」を読んでいるそうで、直近の4冊をお土産で届けました。

 右がレオン

 スポーツユーゲントの役員でゴルフクラブのマネージャー
 前回、訪問団の団員(青少年)で大垣を訪れました。

 左がユリカ

 シュトゥットガルト市スポーツユーゲント事務局員
 彼女も過去大垣市を訪れています。

 今回の日程の後半は、イースターと祝日が重なり学校は休校で、休業しているお店も多かったんです。
 ユリカもその連休を利用して家族旅行を計画していたため、日程の後半は不在となりました。

 大垣の派遣団受入れ中でしたが、家族旅行を優先するってドイツらしいなぁを思いました。
 家族、家庭、プライベートを大切にしているんですね。

 右からカロリ

 ユリカと同じスポーツユーゲント事務局員

 真ん中がラファエル

 日本で言うインターンシップ制度により、スポーツユーゲントで研修している学生です。

 そして左がミヒャエル

 シュトゥットガルト市スポーツユーゲント事務局長
 通訳のミコさんほどではないけど、長年大垣市との交流に関わり、何度も大垣を訪問した事があるスポーツユーゲント事務局の大黒柱。

 管理人が前回シュトゥットガルト市を訪れた時、このミヒャエルがホームステイで受入れてくれました。

 右が林団長  今回の派遣団団長です。

 左がマーティン

 シュトゥットガルト市スポーツユーゲント会長
 マーティンの本業は弁護士です。

 スポーツユーゲントと体育連盟は、対等でより良い関係を築いていくため、5年ごとに協約を交わします。

 今回がその年だったのです。

 林団長とマーティン会長が協約を交わし、これからの5年間も両市の交流が継続されます。

 さて、

 管理人はカイの家庭でホームステイをしました。カイは、今月5月にシュトゥットガルト市訪問団の一員として大垣市に来る事になっているんです。
 5月に大垣を訪れたい人は、ホームステイを受けて欲しいいう条件があるみたい。

 当の本人はかなり忙しいようで、管理人が起きる前から出勤したり、皆が寝静まったころに帰宅することもあったようです。

 そのカイに代わって送迎や行動を共にしてくれたのがヤスミン。

 年齢的にヤスミンも仕事をしているはず。
 しかし、何故ここまで時間に融通が利いたのか。

 ヤスミンはプロアイススケーター。
 その詳細は、今でも謎に包まれています(笑)

 それも、カリブ海を周遊する大型クルーズ船のクルーです。
 毎年6月から約半年間、クルーズ船内のスケートリンクでアイスショーをするクルーなんですよ。

 今はホリデーだから時間に融通が利くんですね。

 とは言え、スケートの腕が落ちないように、週2〜3回は自分が所属していたスケートクラブでトレーニングするそうです。

 今回、ヤスミンのスケートクラブを見学するプログラムが組まれていました。

 ヤスミンの華麗な滑りを見て、大垣のメンバーは「綺麗!」「素敵!」「上手!」と賞賛の嵐。

 ホストファミリーが褒められていると、自分が褒められているみたいで凄く嬉しいもんですなぁ〜(笑)

 さてさて…、

 シュトゥットガルトにはVfB(ファオ・エフ・ベー)というブンデスリーガのサッカーチームがあり、運よく試合観戦がプログラムに組まれていました。
 前回訪問した時は、ホームゲームは無く観戦できませんでした。

 いつも下位に甘んじ、低迷していたVfBが今期は好調で3位を維持してる。
 その上、観客増設工事により6万人収容可能のスタジアムに変わったばかり。

 そんな状況で、サポーターが盛り上がらないわけがないですよねぇ。

 試合開始の2時間も3時間も前からVfBの帽子、タオル、ユニフォームなど、それぞれのグッズを身にまとったサポーターが集まりはじめ、1時間前になると大波のように団体で押し寄せてくるんです(笑)

 周囲はキッチンカーが何台も出店し、音楽も流れ、ビールや食べ物を買うサポーターの列ができ、至るところで応援グッズや記念グッズがもらえるゲームも催され、凄い活気にあふれています。

 正に「お祭り」です。

 ワクワクしますねぇ。 ドキドキしますねぇ。
 興奮してきますねぇ。 高揚してきますねぇ。

 気づくとVfBユニフォーム買ってました(笑)
 雰囲気に流されやすいタイプなんです(汗)

 相手は昨シーズン2部優勝で1部へ自動昇格したハイデンハイム

 2-3 でハイデンハイムがリードしたままアディショナルタイムに入ります。

 守り切りたいハイデンハイム、せめて同点に追いつきたいVfB、攻守が入れかわる中で選手たちも熱くなっちゃうんでしょうね。

 ハイデンハイムの1人の選手が危険行為で退場、それを猛烈に抗議する監督も退場になり、不穏な空気が漂う中、VfBの敗戦を覚悟した残り数秒のところでVfBがゴールを決め同点。
 そこでゲーム終了〜!

 劇的同点弾で3-3 の引き分けとなりました。

 試合内容が良かった事もあるんでしょうが、現地での試合観戦イイですねぇ。

 この日のスタジアム見学、サッカー観戦は、忙しいカイと行動を共にした数少ないうちのひとつ。

 ユニフォームを買う時も「一緒に行こうか」とか、
 観戦中ビールを買う時も「小銭を使った方がいいよ」とか、
 試合が終わってから「写真撮ってあげようか」とか、
 帰りにショップの前を通った時も「お土産買わなくてよい」とか、

 いろいろ気遣ってくれる優しい、いい奴です!

 【余談1】

 お祭りのような雰囲気にワクワクして、興奮して、勢いで買ったユニフォーム(笑)

 家に戻り、落ち着いて、冷静になると、ある疑問が沸いてきました。

 なんで買ったんだろ?(爆笑)

 お祭りの雰囲気だっただけに「後の祭り」ですね(笑)

 【余談2】

 4月1日は、ファミリーが集まり、交流会が催されました。
 各々の家庭が料理を作って持ち寄るんです。どんな料理が出たのかは、後日。

 ご存じの通り、4月1日は日本ではエイプリルフール。
 ドイツでは Aprilscherz (アプリルシェルツ)

 ドイツでも浸透しているようです。

 ちょっとしたイタズラは許されるだろうと考えた管理人。
 クスッと笑えそうなイタズラをググりました。

 無論ターゲットはミヒャエル

 もちろん彼が冗談の通じる男だと知ってのイタズラ。

 やってやった! 

5月7日(火) 実は…、 備忘録 vol.1 準備編

 行く先々の美味しいお店、皆さんから頂いたお土産、面白かった本など、笑えない、つまらない、すべらない内容の記事を載せていた「管理人ブログ」

 加齢と常時更新のプレッシャーに負け、最近は殆ど更新していませんでしたが、今回、管理人にとって大きな出来事がありましたので、備忘録として、こっそりブログ更新しました。

 「管理人とドイツ」

 体育連盟の交流事業として、過去2回ドイツ訪問の経験がある管理人。

 そのドイツ(シュトゥットガルト市)でのおもてなしに心から感激し、あと一回で良いからドイツを訪問したい!という願望がありました。

 幸い、管理人は大垣市体育連盟の職員で大垣フェンシング協会の指導者。

 その立場をフルに悪用して書類に細工する(笑)
 大垣フェンシング協会会長の推薦をもらう(笑)
 面接官に圧をかけて面接選考を難なく通過する(笑)

 そんなのは朝飯前です(爆笑)

 ドイツに行くためなら、それくらいの悪事は働いたでしょう。結構真剣に考えていました。
 それだけ、ドイツでの居心地が良かったんですよねぇ。

 ただ、それは「コロナ禍の前」の話。

 最近は、ドイツに行きたいなんって、これぽっちも思いませんでした。

 しかし、昨年11月、それは突然やってきました。
 「もしかしたら、ドイツに行ってもらう事になるかもしれない!」

 へっ? 「寝耳に水」です。

 「行く人が他で見つかれば、そちらを優先してください。」と言ってはみたものの、それから大慌て(汗)
 もうドイツに行くことは無いだろうと思っていました。

 派遣の期間は、令和6年3月27日(水)から4月6日(土)までです。
 もし渡独になればいろいろやる事があります。

  パスポートの申請は?
  スーツケースは?
  スマホバッテリーの交換は?
  モバイルバッテリーはいる?
  スマホを海外で使う割安な手続きは?
  両替はどこが便利か??
  気温や服装は?
  治療中の歯医者は?

 考えれば考えるほど色んな悩みが出てきます。

 その後、なんにも連絡がありません。自分に決まったのか?、代わりの人が見つかったのか? もやもやしたまま、年が明けちゃいました。

 代わりの人が見つかったんだろうと思っていたところ、1月下旬、ついに「決まった」と報告。

 以降は、渡独の準備や不在中の仕事の段取り等で、忙しい忙しい。 
 そのしわ寄せがクラブの練習に出ました。選手たちに迷惑を掛かけ申し訳なかったです。

 m(_ _ )m m( _ _)m m(_ _ )m m( _ _)m m(_ _ )m m( _ _)m

 3月19日(火)
 27日の出発日まで、10日を切っています。

 この日、みんなで大垣市長を表敬訪問しました。

 ドイツ派遣団としての公式行事です。

 実は、この時、まだ出発日までに準備や仕事が全て完了する目途が立ってませんでした。

 顔は笑って、心はマジで泣いてます(笑)

 なんとこの翌日、スーツケースを借りる予定たっだ人から「すみません、スーツケースありません」と報告が入りました(汗) とどめを刺された感じです。 

 「泣きっ面に蜂」です。

 「弱り目に祟り目」です。

 「踏んだり蹴ったり」です。
 26日の晩は、徹夜を覚悟しましたね(苦笑)

 残された7日間は、準備のためにいろいろ奔走し、休日も返上して仕事をして、クラブに全く顔出せなかったと言う顛末。

 皆さんの理解や協力、そして努力の甲斐あってか、出発前夜の26日に総合体育館で行われた出発式にはスーツケースを預けられました。 

 渡独準備もできたし、一応仕事の調整や段取りもつきました(汗)

 ど言うわけで、不安・気がかりは、あと1つだけとなりました。

 「全日程 ホームステイ」
 過去2回の渡独は、5日ホームステイ・5日ホテル泊だったのよ(汗)

 この全日程ホームステイが、渡独の打診があった時から、管理人の頭から離れなかった最大の「不安」だったんです(苦笑)

 ここまでくると、「まな板の上のコイ」ですけどね。

 次回の備忘録vol.2は、人物編。

5月5日(日) 実は…、

 前回のブログ(とは言っても1月の記事)に、大垣クラブの臼井俊太朗が派遣団員に選ばれ、3月27日(水)から4月6日(土)までの期間ドイツを訪問しました。

 実は…。

 管理人も俊太朗と一緒に渡独していました(汗)

 紙切れ一枚で転勤、栄転、左遷がある「悲しきサラリーマンのサガ」です。

 正式に決まったのが1月中旬(汗)

 年度が切り替わる多忙期に不在となる焦り。
 その間フェンシングクラブを空ける心苦しさ。
 この齢にして全日程ホームステイという不安。
 家族に理由を説明しなきゃいけない煩わしさ(苦笑)

 とは言え、実は…。

 何だかんだ言って、美味しいビール呑んできました。
 何だかんだ言って、楽しんできました。
 何だかんだ言って、交流を深めてきました。

 何だかんだ言って、『また、ドイツに行きたい!』です。

facebookに投稿した写真です。(リヒテンシュタイン城にて)

1月13日(土) Guten Tag!

 管理人が勤務している大垣市体育連盟は、大垣市フレンドリーシティ(≒姉妹都市)である、韓国の昌原市、ドイツのシュトゥットガルト市、この2都市とスポーツ交流をしています。

 コロナ禍で中止していた交流が再開し、今回、大垣の指導者や青少年がシュトゥットガルトを訪問することになったので、その派遣団のメンバーを募集していました。

 大垣フェンシングクラブは、過去に3名推薦し、3名がメンバーに選ばれています。

   川瀬 條子(かわせ みちこ) ※平成15年3月派遣

   北村 優芽(きたむら ゆめ) ※平成27年3月派遣

   武山 桃香(たけやま ももか) ※コロナ禍で中止

 いろんなスポーツ団体から推薦を受けて申込がありますし、面接もあるので、評価点が良くないと選ばれないんですよ。

 だから、しっかりしている、気配りができる、目標に向かって前向きに取り組んでいるなど、他の人の模範となる人を自信を持って推薦してきました。
 単にフェンシングが強いとか、戦績があればイイってもんじゃないんです。

 今回、大垣フェンシングクラブから1名推薦し、メンバーに選ばれました。

   臼井 俊太朗(うすい しゅんたろう)

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 大垣市体育連盟では、毎年1月に多数の来賓や体育連盟の役員、各スポーツ団体役員の皆さんが400名程集まる「新年会」があり、その席上で派遣団のメンバーを紹介するのが恒例となっています。

 今年も1月13日に開催され、
  俊太朗たちが紹介されました。

 広い開場で、大勢の前での紹介です。

 この時は紹介だけで話をする事はありません。

 が、緊張すると思いますね。
 まだ、中学2年ですもん(笑)

 対象が中学2年生からなので、俊太朗は最年少です。

 小さくてわからん(汗)

  ・期  間  令和6年3月27日(水)〜4月6日(土)
  ・派遣先  ドイツ連邦共和国 シュトゥットガルト市(バーデン・ヴュルテンベルク州 州都)

 ドイツでは、自分で決めた研修テーマを基に、ホームステイやスポーツを体験し、公共施設やスポーツクラブ、学校等を訪問し、帰国後、報告会でテーマに沿った成果を発表するというスケジュールになっています。

 いい経験ができると思います。

 シュトゥットガルトの皆さん温かいんです。

 ビールが美味しいんです。いろんな種類のパンがあって美味しいんです。
 ビールが美味しいんです。この季節のアスパラガスが美味しいんです。
 ビールが美味しいんです。シュペッツレという生パスタ料理が美味しいんです。

 ドイツに行ってビールが呑めないなんて俊太朗は可哀そう〜(笑)

 「旅の恥はかき捨て」 ではないけど、思いっきり、楽しんできて欲しいですね!

1月4日(木) 雲の上の人?(笑)

 大垣クラブに「鈴木 諒」という卒業生がいます。

 このお正月、久しぶりに会いました。

 彼女は、小学生で「JAPAN」のユニフォームを着て海外遠征に参加するという目標に向かい、努力し熱心に練習に取り組み、小学5年生で見事海外遠征に参加しました。
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 でも、彼女には、将来の夢がありました。

 (後で、管理人も聞いたのです。)

 その夢に向かって、その夢を叶えるべく、
 小学生で卒業というか中学受験のため
 小学5年で卒業しで勉学に励んだんです。

 たまに会う父親から状況は聴いていましたし、確実に、着実に自分の夢に近づいているようでした。

 そ、そして、
 大学院生在学中の令和5年11月8日に吉報が届いたんです。

 父親と別件で話をしている時に報告があったんです。諒が、しほう試験に合格しました!と。

 「しほう?」 「ちほう?」 「しそう?」 「きこう?」

 管理人に馴染みのない、縁のない言葉なので、ピンと来ませんでした(笑)

 「司法」です。

 えっ------------------------------------------?!(汗) です。

 『司法試験合格』

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 超難関、狭き門です。凄いじゃないですか。
 卒業生に司法試験合格した人がいるなんて。

 で、お正月に連れて来てもらたんですよ。
 で、お約束の記念撮影(笑)

 諒は、クラブに在籍する小学生のころから自分で目標を決め、目標に向かって努力を惜しまないタイプでした。

 目標を設け、目標に向かって努力し、それを実現させる。

 「凄い!本当に凄い」
 そんな表現できない管理人の語彙力のなさに涙が出ますね(涙)

 なんか雲の上の人になっちゃった感じですわ(笑)

 この写真が、将来の諒の黒歴史、足かせにならないよう、管理人も律し、戒め、気を抜かず、生活しなきゃならんのかなぁ。

 「身の引き締まる思い」です(笑)

 大垣クラブの方針は、あいさつやマナー、フェンシングルール、技術などを覚えながら、「突いた!」「勝った!」の嬉しさ、「突かれた!」「負けた!」の悔しさなどを体験していく中で、子ども達が自ら考え、自ら進んで取り組めるようになること、とホームページで謳っています。

 馬場晴菜や伊藤拓真、馬場俊輔のように、オリンピックに出る!って夢や目標を持って現在も一線で活躍する選手を応援します。卒業生として自慢です。

 でも、諒のように、フェンシングじゃなくても自分の夢や目標を持って一生懸命頑張る、活躍する卒業生ももちろん応援します。卒業生として自慢です。

 もっと言うなら、仕事でも趣味でも、何でもよいので、自ら考え、動き、試し、工夫し、諦めず、努力する人を応援します。そんな人になって欲しいんですよねぇ。

 現役クラブの選手たちは、試合の結果を掲載できますが、現役クラブの選手たちのフェンシング以外での活躍や、卒業生の報告や活躍などは管理人ブログに載せられるといいですね。

 諒の合格を知って、諒と会って、そんなことを思いました。

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